副題は こんなに笑えるのにどうしてこんなに切ないの?
劇団 NLT公演です。 時は1980年代のフランス。場所は国会議員アルベール・ラマール家の居間。 親子で同じ日に結婚式を挙げることになって、幸せいっぱいの一家に、 ある日アメリカの陸軍大佐フランクが訪ねてくる。 5人のおとこ男とおんな女が七転八倒して繰り広げる、サスペンス風コメディー。 幾重にも仕込まれた、どんでん返しの中から次第に垣間見えてくる真実とは??(機関紙より) この ややこしい ややこしい あらすじを頭の中を整理して、忘れないうちに記しておきましょう。 登場人物 アルベール・ラマール~~~フランスの国会議員 ルイ・ラマール~~~~~~アルベールの息子 マチルド・ラズベリー~~~~アルベールの婚約者 フランク・バーダー~~~~~アメリカの陸軍大佐 25年前に失踪したアルベールの妻 でありルイの母 姓転換しているマリー ジャサンド~~~~~~~~~ラマール家のお手伝い 元男性 マリー~~~~~~~~~~アルベールの失踪中の妻 アルベールと息子ルイは近じか同時結婚式の予定だ。 アルベールの再婚相手はマチルド・ラズベリー。 失踪しているアルベールの妻マリーの同級生であり、親友以上の仲だった。 マリーの失踪後も、アルベール ルイ親子を何くれと見守り続けてきた。 アルベールをスキだったから。 そんなある日、アメリカの陸軍大佐フランクが訪ねてくる。 マリーが男になった姿だ。初対面の二人が話すうちに色々とおかしくなってくる。 やがて本当のことを知ることになる。 息子ルイは自分の小さい頃のことをよく知ってるし、いまでも 気づかいをみせるフランクを、 実のお父さんだと誤解する。 そしてアルベールは育ての親なのだと。 ルイにマリーの姓転換のことを、悟らせないために、マチルドが作り話をする。 マチルドが山にこもってルイを生んだのよと。 ルイは実の親アルベールに育ててくれたことに感謝し。 マチルドを母と、フランクを父と信じて。 ルイにとっては皆それぞれに、大切な存在であるのです。 皆 善人でありプラス思考であり、うまく まるく 治まりそうです。 お手伝いのジャサンドがもとは男というのだから、ややこしい。 誤解と思い込みとウソと男がおんなで女がおとこで、こんなややこしい舞台は初めて。 でも 笑いの連続で年の瀬のひとときを過ごせて幸せ。
by kimagurehime
| 2013-12-20 18:22
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